
こんにちは、株式会社小平典央デザイン事務所でアルバイトをしている大学4年生です。このシリーズも第4弾となりました。
就活をしていると、他人と自分を比べて不安を感じる方も多いと思います。私自身、周りとのレベルの差を感じて落ち込む事も多かったですし、なかなか内定がもらえなくてポッキリ折れそうでした。それでもありがたいことに、こうしてデザイン事務所でアルバイトさせてもらえたり、内定をいただけたりすることができました。今回は私の就活の経緯や就活中意識していたことなどについて体験談を踏まえながらお話してみようと思います。
就活の経緯
私は元々、大学で言語について学んでいた人間で、就職活動についてはゆっくりやっていました。大学3年生の9月頃から本格的に就職について考えはじめ、なんやかんやあり幼い頃に憧れていたデザイナーを目指すことになりました。両親の影響で、広告やデザイン、イラストなどには多く触れる機会がありました。短いですがデザイナーを目指した経緯はこんな感じです。
ここから説明会にも参加し始め、10月からポートフォリオの制作に入りました。初めて使うIllustratorとPhotoshopはなかなか使いこなせず、もどかしい気持ちと闘いながら制作したポートフォリオを応募期限間近の企業に送りました。それでもまさか書類が通ると思わず、面接も通って、まさかこのまま内定するのか⁉︎と思っていたら現実はそんなに甘くなく、二次で落ちました。そこからはとにかく作品作りや勉強と並行しながら応募しまくり落ちまくりの時期に突入していきました。あまり詰めすぎるのも良くないかなと思い、展示会や美術館にもちょこちょこ行っていました。
就活を始めてから一年ほど経った時に、この株式会社小平典央デザイン事務所でインターン・アルバイト募集記事を見つけたので、お問い合わせしてみたところ、ありがたいご縁があり今こうして就活ブログを書かせてもらっています。就活と並行しながら、色々な経験をさせていただき、最終的には内定がもらえました!
就活の体験談
面接時に心がけていたこと
1. 考え方を大事にする
私はポートフォリオに一つのコンセプトを設定し、それに沿って作品を作ってきました。課題設定をするにあたって、その課題にもちゃんと意図を付けることにしました。全ての作品にそれぞれ意味があり、ただストーリーに沿っただけではないということも伝えられてクオリティに説得力が出たのではないかと思います。
2. 持っている強みを見つけ出す
自分の学んできたことがしっかりと武器になるよう意識しました。私の場合は大学でフランス語を学んできたことが周りと違って特殊なことだと思ったので、それをアピールしました。面接の際は経歴を見て興味を持ってくださった面接官の方がフランスに因んだ質問をしてくれて、フランス語やフランスの文化を学んできたことや身についたことを強みに、最初は不安でしたが徐々に自身を持って面接に臨めるようになりました!
それから私は印象派の絵画についても学んできたので、そう言った影響を与えられたものを自分の作品に取り入れたというのを作品紹介の時に伝えました。影響を受けたものや部分をしっかり出して行くことで、普段何を見ているかを知ってもらえたのではないかなと思います。結局自分らしさが強く出たポートフォリオになりましたが、多くの方にポジティブな意見をもらえて嬉しかったです。
3. デザインに対しての出会いや想いをしっかり語る
美大や専門で学んできていない学生がデザインの道に進んでくることはかなり珍しいです。なので面接官の方は経歴について色々と質問してくださいます。デザインにいつから興味を持ったのか、いつから志したのか、なんで今の学科に入ったのかなどなど…。とにかくすごく興味を持って聞いてくれるので、そのチャンスを無駄にしないように、デザインを学んでいないからこそデザインに対してどういった考えを持っているのかをしっかり自分の言葉でアピールすることがとても重要だと思います。実際に面接では、自分が今までデザインとどのようにかかわってきたか、これからはどうしたいのかを素直に伝えたら、真剣に聞いてくださって安心しました。笑
4. 〜すぎない
ESや面接の時に書きすぎない・喋りすぎないように気をつけていました。文章も自分のことを知ってもらうにはたくさん書かなきゃと思い込んでしまいますが、聞いてほしいことを少し簡単にまとめて書くことで、面接の時にそのことについて聞いてもらえました。(たまたまかも知れませんが…!)面接でも、自分が話していて向こうが「?」とならないようにとにかく聞かれたことにしっかり答える、そして簡潔に伝える、というのを心がけていました。
失敗談
ここで失敗談なのですが、就活時にとにかく自信が持てなかった私は、面接官の方々に面白いねと言ってもらえるのが嬉しく、良かれと思って長く話しすぎたことが逆効果だったなと反省しています。
また、就活を始めたばかりの頃は「ちゃんとしたこと」「評価されるようなこと」をい言わなきゃと思いすぎて、上辺の言葉ばかり準備していました。なので予想外の角度からの質問にうまく答えられなかったり、逆にさっきお話ししたように話の流れに上手く乗りすぎてペラペラと要らないことまで喋ってしまったり…。面接でお互いがしっくりとくる会話をすることが出来ていなかったと思います。何回かの面接後に気づいてからは、もうある程度素直に言っちゃおうと吹っ切れることで、先ほどご紹介した心がけていたことが無事発揮出来ました。もちろん全てを思ったまま正直に答えた訳ではありませんが、手応えは以前より感じられていたので、かっこいいことを無理に取り繕って話すより、少しくらい素直な方が自分の本音がちゃんと伝わるのではないかなと思いますし、また会社側も就活生のそういう部分が知りたいのではないのかなと思います。
大変だったこと
服装については地味に大変だった気がします!服装の指定が私服とある場合は、私服で行っても良いわけですし、かといって非常識な感じは出せないし、結局オフィスカジュアルを都度コーディネートして…といった感じでバタバタしていました。
それから、就活と同時進行で作品・ポートフォリオの制作を進めていくというのが一番大変でした。就活を始めたのが遅かったというのもありますが、ESを書いて提出しながら、作品を考えて作って、企業によっては課題制作もあり…というのが本当に大変で、頭の中がめちゃくちゃになっていました!スケジュール管理を工夫して、一週間で作品を制作しきった時もあり……とにかく乗り越えていきました。笑それでもその分、やりがいや達成感も感じられましたし、追い込まれて逆に良かったと終わった今はポジティブに考えるようにしています!
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました!デザインについて未経験でも、こうして就活を乗り越えてきました…!
私が進路をかなり急に方向転換したので勢いで進んだ感じがしますが、決めてからは周りの人に相談に乗ってもらいながら細かく計画して就活やってきました!同じ境遇で不安に思っている人や迷っている人にとって、少しでも私の考えや経験が参考になれば嬉しいです。

