こんにちは、株式会社小平典央デザイン事務所でアルバイトをしている大学4年生です。大学では主にフランスの言語や文学、演劇、音楽などの幅広い文化について学んでいます。趣味は音楽を聞いたり漫画を読んだりイラストを描いたり…絵画をみることも好きでゼミで専門的に学び、美術館に訪れることも好きです。
今回は、デザインを大学3年生の秋から挑戦し始めた私が、デザイナーを目指してどのように就職活動をしていたかを話してみようと思います。

デザインに対する想い、好きになったきっかけ
小さい頃から親の影響で、絵を描くことや工作することが好きだった記憶があります。成長するにつれて、絵本、絵画、画集などのイラストや好きなアーティストの新曲プロモーション、アルバム、お菓子のパッケージなどの様々な広告やデザインに興味を持ちました。
広告やデザインは、私の未来をワクワクさせてくれました。例えば好きなアーティストのティーザーイメージが流れてきたら、「どんなコンセプトなんだろう」「どんな曲が出てくるんだろう」と新曲が出るまでの毎日をいつもよりちょっとだけワクワクさせてくれますよね。私にとってデザインは、毎日にそんなワクワクを与えてくれるエネルギーのようなものだと考えています。
デザイン未経験から、就職活動をするうえでやったこと
デザインについて今までしっかり勉強したことはなかったので、何か始めないと!と独学でデザインを勉強することにしました。私のように普通に過ごしていて、デザインについて興味があるけど何から始めたら良いか分からなくて困っている方の一つの参考にしていただけると嬉しいです。
①インプット
私も最初は、専門や夜間の学校に行くべきなのかなと思いましたが、一般の大学に通っていたので今すぐに新しく本格的なことを学び始めるのはあまり現実的ではありませんでした。なのでまずは身近で簡単に出来ることから始めてみました。自分が今まで良いなと思った広告やデザイン、パッケージなどを誰が作ったのか、どのようにして作られたのかを出来るだけ細かく調べて、そのデザイナーさんやアートディレクターさんのインタビューなどを片っ端から調べてみることです。「デザインする」ということはどういうことなのか、何が必要なのかを自分なりに知ることが出来ました。あとは、展示会や美術館を訪れ、色々なデザインを見ることで自分がアウトプットできる引き出しを増やすことにもつながったと思います。


図録やコースターも購入してしまいました。印象的な展示会です!
②アウトプット
自分が良いと思ったデザインを何でそう思ったのか言語化することもやっていました。実際面接の時に、「好きなデザインや、好きなデザイナーさんはいますか?」という質問があったのですが、普段から言語化していたことで自分の意見や共感できた部分などをしっかりと簡潔に伝えることが出来ました。後は、自分が良いと思ったものを参考にとにかく作品を制作することも大事だと思います。
③アプリケーション
ポートフォリオの制作のためにIllustratorとPhotoshopを勉強しました。私の場合、アプリの使い方を教えてくれる人がいたのであまり参考にならないかもしれませんが、他にやっていたことは、使い方についての本を参考に実践してみたり、AdobeのCreative Collegeで基礎を勉強したりしていました!細かい使い方やショートカットなどの便利機能は作品を制作しながら覚えていきました。正社員の雇用もアルバイトもIllustratorとPhotoshopのスキルは必須な会社がほとんどなので、手書きやイラスト制作アプリだけではなく、Adobeのアプリは身につけておいた方がいいなと感じました。アプリの勉強の仕方については別の場所で詳しくご紹介できたらいいなと思います!
④好きなもの
一番大事だと思うのは、何か一つ自分の好きなものに熱中することです。私が集団面接の時はどんぐりについて熱く語っている方がいて、最初は「不思議なテーマだな」と思っていたのですが、聞いているうちにその方の熱量が伝わってきて、興味深く聞いてしまいました。私の場合は元々KPOPアイドルがとても好きで、アルバムを集めたりコンサートに行ったりして熱く応援していました!自分がデザインに興味を持ってからは、毎回曲を出すごとに違ったコンセプトを作り出して、様々なプロモーション方法でアルバムを売り出すのが凄いなと思い始めました。MVやPV、アルバムデザインなどに参加した方を調べ、そういった方々のInstagramを見に行くことで、今まであまり注目しなかった部分に触れるようになり自分の世界が好きなもので広がったという話をすると、当時の面接官の方もポジティブなリアクションを返してくださって、話し方や注目するべきポイントを上手く選ぶことで、ただ好きだったものが自分の強い武器に変わるのだと実感しました。
⑤ポートフォリオの工夫
ポートフォリオというのは本来作品集でその在り方が正しいと思うのですが、私には今まで積み上げてきた作品が無かったので大学3年生の10月頃から就職活動のために制作し始めました。何も無いところから始めるのも厳しいと感じたのと、他の人とは違うアピールポイントが無いと見てもらえないと思ったので、ポートフォリオ自体を一つのコンセプトで作り上げていきました。ポートフォリオについてもまた別の場所で詳しくご紹介したいです!
終わりに
最後まで読んでくださってありがとうございました。まだまだ未熟者ですが、様々なことに興味を持ち、知識と技術を身につけて、デザイナーとして活躍できるように頑張っていきたいと思います!私の就活での経験が、同じように未経験からデザイナーを目指していて、何から始めればいいのか悩んでいる方の参考になれば幸いです!

